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モルモットの接し方  

もし飼い主さんが犬のようにモルモットに飼い主さんの言うことを聞いたり意図するように振る舞うような期待をしているなら、モルモットに躾は難しいと考えて下さい。


モルモットはすぐに馴れるの?

動物をお迎えしたときにワンコや猫などは来てから比較的はやく馴れることが少なくないと思います。
ではモルモットはどうでしょうか?
実はモルモットは馴れるまでに時間がかかる仔が多いです。

ウサギさんやモルモットは動物園やふれあい公園などで接すことができて、抱っこしたり膝の上でおとなしくしており、飼ってから馴れるまで時間がかからないと思われているかもしれません。
抱っこ

実際に飼ってみると、モルモットは警戒心が強く臆病な動物なので飼い主さんや新しい環境に安心して警戒心を解いてくれるまで時間がかかってしまうかもしれません。


抱っこしたり仲良くなれる?

動物園やふれあい公園などでウサギさんやモルモットを抱っこしたり仲良く一緒にいると、家でもモルモットを飼って同じように抱っこしたいですよね。
甘えん坊のモルモット


モルモットが懐いてくれて、抱っこしたり仲良くできるかはモルモットの個体の性格と飼い主さんの接し方次第だといえましょう。


モルモットは警戒心が強く臆病な一方で、好奇心が旺盛で感受性が豊かなので愛情を持って優しく接すると飼い主さんの気持ちが伝わって癒やされると思います。


懐くまでは段階を得て少しずつ

モルモットは最初は警戒心をほぐして安心できるようにして、その後に徐々に馴れるようにするのが望ましいです。

お迎えして最初の一週間くらいは迎えた後の接し方も参考までご覧下さい。



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まずは馴らすことから 

まずは馴らすことから

最初に家にやってきたときは怖くて怯えて隅っこでじっとしています。モルモットは警戒心が強く臆病なので、新しい環境や初めて見る飼い主さんに、特に自分よりも大きな飼い主さんには本能的に怖がります。


モルモットの気持ちは、初めての環境でどんなだか分からずに怖くてビクビクしていると思います。

そんな気持ちの時に大きな音を出したらビックリして驚いてしまいます。飼い主さんが抱っこしたら、来て何も分からないモルモットにとっては飼い主さんが大きな動物に見えて、まるで自分が捕獲されてしまったのかと感じてしまい大きなストレスになります。


可愛いモルモットをすぐにでも抱っこしたい気持ちは少し押さえて、しばらくの間はモルモットが落ち着くまでは抱っこはもちろん覗き込んだりせず大きな音を出さないでそっとしておきましょう。


その後しばらくするとモルモットは少しずつ慣れてきて自分の置かれている環境が安全かケージの中を探検して確かめます。次第に飼い主さんの存在やエサをくれる事を理解し始めます。


悪いことをしても叱らないで

躾のやり方でイメージするのは大きな声でしかったり、デコピンしたりたたいたりして作法を覚えさえると思います。しかしモルモットはなぜ怒られたのか理解することが出来ません。
痛い

悪いことをした→だから怒られたと関連づけて理解する能力がないのです。これは、モルモットにストレスを与えていることになります。

詳しくはモルが馴れないときはをご覧下さい。


理解できることも少しはある

モルモットの理解の範囲は狭いですが、学習することが出来ることもあります。


モルモットはいま自分の置かれている環境や飼い主さんから与えられる食べ物や声、そして自由に遊ぶ楽しさなどの、規則性や繰り返し行われるパターンやリズムを覚える事ができます。


その例の一つとしては、冷蔵庫の扉を開けたり買い物袋の音が聞こえると、おいしい物を食べさせてくれると期待して大きな声で鳴いて催促をします。


この習性を利用してモルモットが大好きな野菜やおやつなどを飼い主さんとの距離を縮めるために活用してはいかがでしょうか。

野菜や果物の力を借りて、モルモットの習性を利用してうまく飼い主さんの意図する方向にモルモットを誘導すれば、多少は言うことを聞くように躾ができる期待が持てます。


名前を付けて呼んでみよう

モルモットが自分の名前を覚えるか、そもそも名前の認識と理解ができるのかは分かりません。名前が分からなくても飼い主さんが話しかけている言葉を音として違いを聞き分けていると思われる振る舞いはあります。

モルモットの飼育の経験上は名前を呼んだ仔が振り向いて反応したり、さらに呼び続けるとよちよち歩いて寄ってくることはあります。


モルモットに名前を付けて呼ぶことは、懐くためにも躾のためにも有効だと思われます。


モルモットは臆病なので急に抱っこしたり背後から近づくと驚いて警戒します。ビックリして逃げたりパニックになる事もあります。
モルモットに近づいたり抱っこをする時は名前を呼びながら行うことで怖がらせないように知らせるとよいでしょう。


近づくときは背後から手を出すのはやめましょう。モルモットに見えるように、優しく声をかけながらゆっくり近づくと警戒心を少なくすることができます。


飼い主がモルモットに馴れる

モルモットを飼うにあたって飼い主さんもモルモットになれて下さい。


飼い主さんがモルモットに慣れることはモルモットにとっても快適であり、飼い主さんに馴れて懐いてくれるために大切な事です。


モルモットの飼育に慣れる

モルモットを飼育するためには接し方、ケージや環境と掃除、食べ物、ブラッシング等のケアと体調管理など、様々な面で飼い主さんが知って経験して覚えてモルのお世話と飼い方に慣れましょう。


飼育する生活に慣れる

モルモットのお世話が飼い主さんの生活の中になじんで習慣化して、飼い主さんの日常の生活の一部になりましょう。


モルモットをお迎えした後は、モルモットが嫌がるような環境にならないように部屋の工夫をしたり、モルモットが遊ぶときに危険なものはかたづけたり、飼い主さん自身の生活で掃除や整理整頓と規則正しい生活になるようにしましょう。


個性や性格に馴れる

モルモットの個体差によって個性や性格があります。飼い主さんはモルをよく観察して下さい。

初めての飼い主さんはモルモット自体がどんな動物でどのようにお世話をしたらいいか手探りだと思いますが、モルモットは自分の気持ちや感情を表に出しやすい動物なので、よく観察してモルの気持ちを汲み取るようにしましょう。


いまモルモットを飼っていて新たに増やす場合は、お迎えしたモルがどんな仔なのかよく観察してその仔に適応した飼育をするのが望ましいです。

先住のモルとの関係、お迎えした仔の性格や特性、食べ物や遊びの嗜好など様々な面から観察して飼い主さんがお迎えしたモルの仔に馴れましょう。

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噛み癖の原因と対策  

モルモットは集団行動ができ穏やかな性格ですが、個体差によって性格が異なります。つまり、噛み癖のある仔もいます。
噛み癖の躾をするのは容易ではありません。大きな声で叱ったり頭を押さえつけたり叩いたりするのは、信頼関係をうしなってしまう原因にもなり、飼い主に対して警戒心を持ってしまいます。

また、モルモットは噛む習性があります。ストレスの発散ののために囓る、歯が伸びて痒いから囓る、囓るのが楽しいから遊びとして囓る、いろいろありますが、とにかく囓っています。

かみ癖として考えられる原因

噛み癖をなおすには、噛まれる原因を取り除く事が大切です。この中で、ストレスに起因する噛み癖は、何がストレスなのかをよく観察して取り去って下さい。ストレスが減ればきっと噛み癖は治り、通常の本能的な囓る仕草をすると思います。
まずは以下の事をチェックしてみてください。


ポイント

※モルモットが噛むのは、何らかの不満があり飼い主さんに原因の改善を求めている場合が多いです。

モルが何を求めているのかをよく観察して、要求事項を満たすのが望ましいですね。


ストレスで噛みつくのはなんらかの原因があるからです。日頃の様子を振り返り原因となるものを見つけ見直すことが大切です。
気をつけたいのは、以下の噛み癖です。


これらが該当するようであればモルモットは何らかのストレスを感じています。
ケージから出して広い場所で遊ばせる、囓り木のおもちゃをあげる、エサや牧草を変えてみるなどで気分転換になりストレスが発散できるかもしれません。

※ケージの外に出すのは一例で、逆に外に出ることがストレスになっている仔もいます。ケージへの出入りがモルの自由にできるようにして、モルの好きな方で遊ばせると良いでしょう。

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モルが馴れないときは  

モルモットが馴れるか馴れにくいかは、その仔の性格や個性よりも飼い主さんの接し方の影響が大きいと考えています。


懐くまでの時間はみんな違う

同じ飼い主さんが同じ環境で複数の子を飼っていて、早く馴れて懐いてくれる仔もいれば、半年以上たってからやっと警戒心を減らして懐くまで時間がかかる仔もいます。


懐くためのポイント

※モルモットが怖がらない、警戒しない、安心できるようにする

※嫌だと感じるモルモットの気持ちを汲み取って、モルモットが嫌うことはしない

※飼育環境、接し方などでモルモットがストレスと感じることを可能な限り排除する


モルモットへの接し方

モルモットは飼い主さんに安心して信頼してくれないと懐きません。モルモットが嫌いな事やいやだと思う事をすると飼い主さんを怖がって逃げたり隠れてしまいます。


なついてるモルモット


きちんとお世話をする

毎日の餌やりと水、掃除、遊びと運動などを決まった時間に安定して継続することです。

モルモットは環境や温度やエサや牧草などの様々な面で「変化」に敏感です。モルモットの一日の生活リズムが不安定だとそれがストレスになります。

飼い主さんの生活や体調によりモルモットのお世話が難しい場合があるかもしれませんが毎日のお世話が信頼を築く基礎となるので継続しましょう。


心穏やかに

早く懐く仔もいれば時間がかかる仔もいます。焦らず慌てずお世話をしましょう。

懐かない仔にはお世話が億劫になったり飼い主さん自身がストレスやイライラを感じるかもしれません。モルモットは飼い主さんの気持ちや感情を感じていると思われます。ここは一呼吸置いて落ち着いて、心を穏やかにして接してみて下さい。

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トイレの躾  

モルモットは基本トイレの躾はできないと考えて下さい。 トイレでさせたい場合はその仔のうんちやおしっこ、床材などをおいてあげ、覚えさせます。覚えない仔もいますので、覚えられないと言って叱るのはストレスとなってしまいますので、やめましょう。


おしっこは我慢できない

モルモットは基礎代謝率が高いのでおしっこを我慢することができません。つまり、尿意をもよおしたらその場でおしっこをしてしまいます。なので、怒らないでくださいね。

おしっこに比べて、うんちはある程度決まった場所でする傾向があるようです。


決まった場所でする仔もいる

個体により違いますが、多くの仔はケージの中では置いてあるトイレは無視して使わずに、ある程度決まった場所で排泄をしているのではないでしょうか?その場所は隅っこや角っこが多いと思います。中には全く場所を気にせずランダムに至るところで排泄する子もいます。
そして、ケージから出たら場所に関係なく至るところで排泄をしているとおもいます。


躾ではなく促してみては

傾向としては、隅っこでする、一度排泄した場所は臭いが残るのでまた同じ場所でする、というくらいでしょうか?
その習性を利用して、ある程度モルモットの排泄を誘導するように工夫して促してみてはいかがでしょうか。。

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