破水、緊急手術

モルモット

2012年4月14日朝6時頃ケージを掃除しようとしたら床がビッショリ濡れている・・・破水が始まりミケの体が小さくなったように見えた。 食欲はあるがいつもより元気がない、息も荒くなって苦しそうにしている。まだ朝早いが病院に電話したら連れてきてくださいとのこと。

朝10時急遽病院に連れて行く。エコーとレントゲンを撮り赤ちゃんの様子を診察してもらう。 診察も終わり先生からの説明で赤ちゃんは4匹いる。赤ちゃんの大きさが、物理的に骨盤よりも大きいため、自然分娩赤ちゃんが産まれる期待は少ない。

破水して羊水がなくなっているのでこのままだと破水したことによって感染症を起こしミケも赤ちゃんも命が危ない。すでに母体は感染していた。 獣医からは後3時間ほど自然分娩するのを待つか、今から帝王切開で開いて赤ちゃんを取り出すか決断を求められる。獣医に相談して慎重に考えた結果、急遽、緊急帝王切開で手術を行うことになった。 モルモットも出産は簡単に産まれてくるものだと思っていたがミケがこんなに大変な出産になるとは思わなかった。

ミケ頑張れ!

12時25分手術開始13時25分4匹のうち1匹が蘇生に成功し元気に産まれる。 残り3匹は、心配停止で取り出し、1匹につき1人の獣医がマンツーマン体制で心臓マッサージと蘇生を試みるが蘇生しなかった。 赤ちゃんはミケの栄養を貰って大きくなっていたとのこと。通常の多くは50グラム前後で産まれるがミケの赤ちゃんは子宮内で90グラムまで成長していた。これでは骨盤を通過できないわけだ。

3匹を亡くしてしまったのはとても悲しかったけど元気に産まれてきた赤ちゃんを無事に育てようと思う。

14時ミケの覚醒処置が始まる。低タンパクのため麻酔が強く効くため、注射麻酔はしないで、吸入麻酔のみで手術を行い、縫合のタイミングに合わせて徐々に麻酔を薄くしたがなかなか覚醒しない。 その後夕方無事に覚醒し処置も終わった。

しかし、ここで問題が発生。ミケのオッパイが張ってこない為母乳が出ない。獣医の先生曰く「この子は赤ちゃんの世話は期待できないよ」なので、人工授乳する方針で育てることにする。 16時ミルクとタンパク質豊富なアルファルファとペレットを持って行く。ミケは妊娠によって妊娠中毒を起こしていた。Γ-GTP(だったと思う)が急激に落ちてしまった。ヘマトクリットが総動員でどこかにいってしまっている。これから白血球が増えるらしい。低ナトリウムのためNaを摂取する必要がある。ナトリウムは外からと中からの摂取がある。ミケは生理食塩水とアクエリアスと同様のミネラルを点滴する。一日入院となった。点滴されてるミケの顔が弱々しくおばあちゃんの顔になっていた。出産の大変さがミケの顔に現れていた。

ミケお疲れ様