サクラの病気 お腹が大きくなり病院へ

モルモット

最近サクラのお腹が大きくなってきました。
よく見るとお腹の膨らんでいるあたりの毛が抜けています。

最近は様子が少し変わってきたのでかかり付けの先生に診てもらいました。
・水を多く飲むようになった。500ccのペットボトルを昼と夜に空にします。
・食欲が旺盛でたくさん食べるようになった。
・巣箱に頭を突っ込んでいる事が多い。

診察の結果、黄体ホルモンが大量に出ていて、卵巣と子宮の中に大量の水がたまっている状態でした。
診察の時にオシッコを採尿して持参しまして、糖尿とタンパクの検査をしてもらったら出てませんでした。
その後にエコーをとってもらったら水が貯まっていることが判明しました。

先生が最初にサクラを見たときは妊娠か?と思ったそうですが違いました。
サクラの体は何かの勘違いか母性ホルモンが刺激されて妊娠したと錯覚して黄体ホルモンがたくさん出てこのようになったと思われるそうです。
憶測ですが、数ヶ月前に赤ちゃんの子をお迎えして、サクラのケージの上で飼育していた事が関係あるのか?
これがきっかけなのかは先生にも誰にもわかりません。

ここで先生からは決断を求められました。難しい決断です。
1.外科的にオペをする
・年齢が4歳半、低タンパクで麻酔が強く効き、覚醒せず戻らない可能性あり。
・水を抜くと血圧が急激に低下してしまう危険あり
・背中や体中の筋力が衰えており、体力がオペに耐えられるか?

2.投薬による内科的治療
・いろいろ難しい

ここで冷静に考えたのは、サクラのお母さんである故ミケが帝王切開で子宮の全摘出を行い、その後の人生で血尿や尿タンパクに悩まされ、膀胱洗浄などで辛い想いをしたので、サクラには全摘をしないでこのまま内科的に治療していただき辛くないようにする方向でお願いしました。

本日は薬を処方してもらい、経過を観察しながら先生と治療をしていきたいと思います。