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モルモットの飼育環境-季節の対策~春~

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季節の対策 ~春~

温度管理

モルモットは比較的涼しい山岳地帯で過ごしていた反面、寒さには弱い面があります。なので、春の気候はモルモットにとっては過ごしやすい時期です。
とはいえ、春は気温の変化が大きく明け方や夕方に急に冷えるので、温度の管理には注意が必要です。
特に赤ちゃんや子供のモルモットにとって急激な冷え込みは避けて下さい。

初春は日中の日当たりの良い場所ではポカポカ暖かいのでモルモットに日光浴をさせるには適しています。
しかし、風はまだ冷たくて体感温度が下がるのでなるべく外気や直風が当たらないように注意して下さい。
経験的に、春先の気温は地域差があると感じています。海が近い地域や比較的温暖な地域では朝晩の冷え込みや気温の変化は穏やかだと感じています。
対して内陸部や標高の高い地域では朝夕と夜の時間帯は冬かと思うほど冷えることがあるので暖房を使用するかケージごと毛布やシーツで覆うなど寒さ対策が必要です。

衛生管理

春も後半になると梅雨入りの前と初夏の陽気が訪れてきます。晩春は思いの外日差しが強く、5月の日差しは真夏並みの強さがあると思ってください。
この時期になると新しい芽が出てタンポポやハコベが見つかります。モルモットが好きな野草の一つですね。
冬は食欲が控えめだったモルモットも春になって暖かくなると食欲が旺盛になり活動も活発になってきます。
また、衛生面では気温の上昇と湿度が増すことにより、様々な細菌やカビが発生するので、水の交換やエサの管理に十分に気をつけて下さい。

換毛

春は換毛期で冬毛から夏毛になります。ブラッシングをよくして換毛促進をしてください。
抜けた毛は出来るだけこまめに掃除をして下さい。これはモルモットにも飼い主にも影響を与えます。
モルモットが牧草やエサに付着した抜け毛を食すると毛球症になるリスクが増えます。
飼い主にとっては抜けた毛が部屋の中を舞っていて吸い込むと呼吸器系に良くない影響を出したり、幼い子供や体質によってはアレルギーを発症する可能性があります。
換毛で抜けた毛に糞尿やそれに伴う菌が付着して部屋の中に拡散してアレルギー反応が出るとも聞いています。
このようなリスクを回避するためにブラッシングと掃除をして抜け毛自体と、毛に付いた菌やダニや寄生虫なども除去しましょう。

繁殖

春は繁殖や新しく飼い始めるに良い季節です。 モルモットを増やしたい方は雄と雌を一緒にさせてみてはいかがでしょうか?
年間を通してモルモット(我が家の?)は一年中常に発情しているように見えます。しかしながら、春先はモルモットの活動が活発になると同時に発情も盛んになるようです。
外から新しくモルモットを迎えるなら温度管理に気をつけて栄養のあるエサを与えて下さい。
小さいモルの仔は初春は温度変化が大きいので少し遅めの春にお迎えするのが良いかもしれませんね。

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