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モルモットを家族に迎える-家族に反対されたら

目次

なぜ反対されるの?  

反対される理由

モルモットを飼いたいと思ったときに、両親または家族から反対される事がしばしあります。
反対される理由として、鳴き声や臭いがあることと、最初のうちは飼い主が世話をしますがそのうち家族がすることになるを心配してだと思います。

また、モルモットを飼っているという事は、一泊程度の外出なら大丈夫ですがそれ以上の外出や旅行はなかなか難しいのではないでしょうか?結局家を空ける期間は家族に飼育をお願いする事になりますね。

きちんと世話をする約束  

しっかり意志を伝えよう

まずは、家族や親に反対されてもきちんと世話をして面倒を見ると強く自分の意志を伝えることです。
そしてモルモットを飼うと生活がどうなるかをよく考えて、自分でできることはする、家族の協力が必要な事は最初にきちんと伝えましょう。大切なのは漠然と飼いたいと言うことではなくて、飼うとどんな世話が必要で飼育で苦労する点やよい点なども考えて具体的に飼育ができる、必ず死ぬまで面倒を見ると伝えて理解を得ることです。

家族と事前に話し合う

仕事や学校の用事でどうしても家族に世話をお願いすることもありますし、飼育を工夫することで飼えることをきちんと伝えれば理解が得られることでしょう。
また、エサ代やチモシーなど飼育に必要なお金の負担も家族と話し合って決めておくとよいでしょう。

情緒安定  

情緒が安定

モルモットと触れ合うことで情緒が安定すると言われています。 不安なときや淋しいときにモルモットがいつも隣にいてくれるとなんだか安心します。心がリラックスします。 少々イライラしているときにモルモットのつぶらな目で見られると怒りを抑えられる事もできます。

反抗期の子供たちや思春期の子にはやはり情緒の安定化があると言われています。 ワンコやイルカや他でも情緒を安定させる事はできますが、世話をするための設備が比較的簡単で躾や世話をするのが初めての方でも飼いやすいという点ではモルモットが適していると言えます。

一人暮らしでも寂しくない

一人暮らしのOLさんや会社勤めの方や学生さんは、いつも部屋に帰ると誰もいなくて静かで淋しいですよね。ご飯も一人で食べるのはちょっと寂しさを覚えます。
ところがモルモットをが部屋にいると、帰ったときに大好きな飼い主が分かるみたいで喜んで迎えてくれます。ご飯の時に冷蔵庫を開けたり、前を歩いただけでピーピー鳴いて呼び止めます。朝起きたときも「お腹がすいたよぉ~」って必死にピーピー鳴きます。
ケージの中にいるとモルはおしゃべりなのでたくさん鳴くし、部屋で遊ばせるとご機嫌でプイプイ鳴きながら走り回ります。もう部屋が賑やかで全然一人で暮らしている感じがしません。

家族が一つに  

モルが家族の中心に

モルモットは新しい家族といってもいいかもしれません。 モルが家に来たばかりの時は警戒しておとなしくしていますが、馴れてくると元気よく鳴いたり走り回って愛嬌をまき散らします。 そんなモルモットを見て今まで会話が少なかったり何事にも無関心な家族だとしても、ついついモルモットには優しくします。 最初のうちは見て観察するだけかもしれませんが、だんだん抱っこしたり遊ぶことが楽しくなってきます。

バラバラな家族が一つに

モルモットの飼育場所にもよりますが、リビングなどみんなが集まる場所に置くと様々な変化があります。 子供たちは部屋に入って中々出てこなかったり、お父さんも会話が少なかったりありがちですが、モルモットが家族になると、モルが家族の中心になります。ご飯は何がいいとか、モルの仕草を見てみんなで笑ったり、かまって遊びます。 すると、今までバラバラだった家族がなんとなくモルがいるリビングに集まり、モルを気遣う話題で家族での会話がだんだん増えていきます。モルモットにより家族間でのコミュニケーションが増えて家族全体が明るくなります。そして生活も楽しくなるでしょう。

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