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モルモットを家族に迎える-入手方法

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モルモットの手に入れ方  

どんな所から手に入れられるの?

モルモットを飼うと決めたらどこで手に入れるのか最初に思い浮かぶのはペットショップではないでしょうか。 他にも入手方法としては、インターネットで生体を通信販売をしているショップから購入する、モルモットを飼っている方から譲ってもらう、動物愛護支援団体(シェルター)等から里親として迎えるなどがあります。

モルモットの入所元としては以下のようなところがあります。

これから飼う前に知っておきたいこと

これからモルモットを飼う飼い主さんには、事前に動物に関する法律があることを知って、責任を持って守り動物の面倒をみてほしいと思います。
そこで、動物に関する法律「動物愛護管理法」と「飼い主の方やこれからペットを飼う方へ」が環境省のホームページから閲覧できるので、よくお読み下さい。

■ 飼い主の方やこれからペットを飼う方へ 
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/pickup/owner.html

■ 動物愛護管理法 
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/index.html

モルモットを選ぶときは実際に見て観察できるのが望ましいです。できれば抱っこしてみたり、モルモットのアレルギーがないかなども確かめられれば良いですね。対して、インターネットの通販ではモルモットを見ることができないため個体の特徴や健康状態を確認することができません。

通販ではモルモットの生体を郵送や宅配などで送る場合が多く、移動に伴うストレスや、移動時の温度変化などで体調を崩すリスクがあります。なので、ここではモルモットを直接見て選べるペットショップでの入手と里親での入手について紹介したいと思います。

ペットショップ

モルモットの販売に伴って売れていくモル、新しく入ってくるモル達がいます。気に入った仔が来るのを待つことができますし、お店に頼んで希望するモルモットを取り寄せてもらうことも可能です。スキルのある店員さんがいればモルモットの相談や飼育の指導をしてくれるでしょう。 値段は比較的安価です。衛生面や店員のスキルのバラつきがあり、複数のモルモットが同じケースに入っていることもあり妊娠している可能性や病気に感染している可能性には気を付けましょう。

動物愛護支援団体、大学等

飼い主が飼うことができなくなったモルモット(必ずしも身勝手な飼い主だけではなく子供が生まれすぎた飼い主も含む)や、飼い主から脱走して野良モルとなり保護されたりで収容されたモル達が各地の動物保護施設や動物保護団体で引き取られ、里親を待っています。日本では馴染みがありませんが欧米では一般的な入手ルートです

特徴としては、モルモットの年齢がまちまちであり、必ずしも子供のモルだけではなく成長したモルもいることです。団体によってはモルモットの病気や怪我の治療を行い、飼い主に馴れるように訓練したり、不妊去勢手術やワクチンの接種を行ってくれるところもあります。 費用は各団体により異なりますが比較的安価です。

海外では大学からもモルモットを家庭に譲りペットとして飼われています。多くの諸外国ではモルモットは大学から家庭への譲渡のガイドラインや動物福祉法などにより守られています。日本国内でも最寄りの大学に農獣医学部か医学部があれば里親の希望をお願いすれば、譲り受けられる場合があります。

知り合い、ブリーダー

ペットショップや動物保護団体に比べてモルモットが生まれてからずっと面倒を見ているため、モルモットの個体の特徴をよく知っているといえましょう。 モルモットを見て抱っこしたり観察して相性を確かめられることができます。また、子供のモルを入手しやすいのも特徴です。 値段は様々で、無料で引き渡してくれる場合や、上質なブリーダーでは値段が高い場合があります。

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